2019年11月6日

午後からの小金井の保育園現場での外構木造庇打ち合わせのためのスケッチ作成。RC造片持ち壁天端に設置する木造片持ち庇である。母屋は6m以下長とした大断面集成梁卍組格子梁により9m×14mの保育室の屋根を無柱形成。同じように見上げを同じようなモチーフで構成するよう調整。打ち合わせに先立ち屋根葺き工事が完了した現場内を確認。RC造とW造屋根架構の2層の立面的なハイブリッド構造としているが、コンクリートのうち上がり状況も良好である。木造梁は大断面を感じさせないのびやかな一室空間となっており、竣工が楽しみである。プレカット業者、現場監督、意匠統括と清水で15m2程度の庇について打ち合わせ。先に退出し、事務所でスタッフと引き続き柏の倉庫兼本社屋プロジェクトの検討内容のシェア。