2019年 11月

  • 2019年11月29日

    2019年11月30日

    始業前に来週の出張の手配と計画を行う。月曜日は京都、木曜日は仙台へ向かうため関係者に必要な打ち合わせ内容を打診する。熊谷の改修プロジェクトの申請対応を進める。

  • 2019年11月28日

    2019年11月29日

    9時から高田三丁目プロジェクトの監理者配筋検査、後確認申請機関の中間検査に臨む。昨今構造設計監理者が中間検査に立ち会うことはないのだろうか、いたく検査員にありがたがられる。特にこのプロジェクトはRC造壁と床だけで構成する耐震壁付ラーメン構造だからであるからだが、配筋状況も整然としていることもあり、滞りなく合格証を発行される。ボイド管の敷設もファブを変えたこともあり、施工状況に一抹の不安があったが杞憂であった。正午前に前日の計画変更対応資料の提出。問題なく手続きできるようだ。一度事務所に戻り、アレッサンドロと京島長屋の仕上げ解体現場へ向かう。千葉大建築学科鈴木研の学生らが解体作業中である。本解体は二週間後であるが、材料試験のための部材選定を行う。床解体作業をほんの少しだけ協働。建築家の後藤さんと改修計画についてすり合わせ。いくつかのソリューションを提示して選んでもらうこととする。アレッサンドロとは日暮里駅で別れ、事務所に戻り京島新築棟のプレカット図修正確認。建築家の杉山さんに送付。

  • 2019年11月27日

    2019年11月28日

    始業前に京都プロジェクトの計画変更資料の作成。10時にビーファクトリー佐々木さん来社。新宿モニュメントの定例会議。設計の進展はないが、アーティストへ送る仕様書へのアドバイスと意見交換。これをしっかりまとめることができれば、またステップアップできるため、少々荷は重いが佐々木さんに頑張ってもらうほかない。正午ごろ小村井さんと同行して事件対応。暇な男性のくだらない行為で警察沙汰である。われわれも警察も午後丸まる時間を取られる。果たしてこのようなインシデントにこれだけのマンパワーを投入する必要があるのか疑問である。対応は小村井さんに任せ、新宿の確認申請機関で計画変更図書の協議、明朝最終版を提出して終える予定である。千葉の専門学校のファサードエレメントの構造詳細スケッチを作成し協議。

  • 2019年11月26日

    2019年11月27日

    先日来社いただいた埼玉工場の外構のスケッチを作成し、建築家の長藤さんに送付。既存暗渠と外構の距離、暗渠の仕様を確認して最終決定する旨を念押し。昼は息子と妻と同行しプライベート。午後事務所に戻り経理関係の整理とスケッチ。イレギュラーだが、フレンチレストランで食事は思いのほか妻の息抜きとなったようだ。

  • 2019年11月25日

    2019年11月26日

    午前中は高田三丁目プロジェクトの計画変更対応。提出前にアレッサンドロと打ち合わせ。飯田橋の確認申請機関へ提出し、その足で銀座プロジェクトの地盤調査現調を行う。地盤調査会社と解体工務店、山路事務所、クライアントスタッフ他、解体前のイベントのためにアーティストが出入りしている。地下の既存設備の撤去、搬出入経路の確保をしない限り調査は不可能と判断し、本解体工事直後の乗り込みを提案し了承いただく。夕刻から伊藤先生と打ち合わせだが、押しに押して19時開始。模型を持参いただいて意見交換。

  • 2019年11月22日

    2019年11月23日

    午前中に施工者と建築家の柳さんに積算図を送付。なんとか施工上の留意点に対する回答をすべて盛り込み図面をフィニッシュ。厳しいスケジュールであるがもうひと踏ん張りである。午後は北大塚の保育園壁配筋検査と1階壁の躯体検査の後、神田にて神田珈琲園の建て替え計画施工者打合せ。冷たい雨の中、鉄筋工型枠工は皆作業中である。コンクリートの品質は打設時期の気候にもより、良いが一部乾燥収縮ひび割れが見られる。耐力上は影響はないが劣化対策補修を行うことを指示。内外部とも仕上げがあるため影響は少ないだろうが劣化進行は食い止めるべきである。山手線で大塚から神田まで移動しアレッサンドロと落ち合い、打合せに参加。建築家の牧野さん、元請け施工者、鉄骨ファブ、遅れてクライアントも参加である。基礎工事から鉄骨フレーム、下地鉄骨及びジョイント詳細、塗装仕様まで施工留意点と建築側の意図を伝える。アレッサンドロにとっては、構造即意匠なため各工事担当者の変更や提案が関係者工事にもれなく影響するのが新鮮だったようだ。こんな進め方はほかの国ではないだろう。

  • 2019年11月21日

    2019年11月22日

    息子を保育園に送り届け、10時までプロジェクトのスケッチ。その後、新規コンテナプロジェクトの打合せのため、アレッサンドロと待ち合わせて新富町のFtraオフィスで建築家の内野さんと打合せ。今回は中国ファブ制作を行うため、シッピングサイズを厳密に守る必要があることを確認。今回のプロジェクトの建築と構造のディテールの考え方についてすり合わせることができた。もっともプランが変更の可能性があるため、全体架構の検討に先んじて柱梁接合部の各プレートエレメントの検討を進める。内野さんも多くのプロジェクトがドライブしている。アレッサンドロと京橋まで歩き、伊勢廣でランチ。これが焼き鳥だと教える。いたく感動しており連れて行った甲斐がある。事務所に戻り、オープンデスク、小村井、アレッサンドロとそれぞれ打合せ。その後秦野クリニックの図面作成。

  • 2019年11月20日

    2019年11月21日

    秦野の鉄骨造クリニックの積算図面の仕上げを行うが、スタッフが作成した図面のため、整理するところから始めたため思いのほか時間を要する。夕刻、スタッフの来週の予定とプロジェクトの進捗について打合せ。

  • 2019年11月19日

    2019年11月20日

    午前中は、スタッフとオープンデスクとのミーティングと指示。その後、高田馬場オフィスプロジェクトの計画変更申請図面の作成及び昨日提出した門前仲町プロジェクトの指摘資料の作成である。終日、事務的な作業に従事。

  • 2019年11月18日

    2019年11月19日

    10時にMASCOS HOTELで協働したあけぼの建築工房長藤さん来所。埼玉川口の本社工場の外構についての打合せ。敷地内の大谷石造の建物は改修調査で訪れたことがある。結局詳細な耐震補強に着手することはなかったがインテリアを改修したそうだ。敷地周囲の条件等を整理して方針を決定。午後イチで湯島プロジェクト11階床の配筋検査。各配筋の間隔の乱れ、スラブ配筋の被り厚さの確保など指摘する。12月初旬には上棟できそうだ。そのまま飯田橋へ向かい申請対応書類の提出。16時から伊藤先生と2020IASSの打合せ。敷地状況の共有など行う。