2019年11月28日

9時から高田三丁目プロジェクトの監理者配筋検査、後確認申請機関の中間検査に臨む。昨今構造設計監理者が中間検査に立ち会うことはないのだろうか、いたく検査員にありがたがられる。特にこのプロジェクトはRC造壁と床だけで構成する耐震壁付ラーメン構造だからであるからだが、配筋状況も整然としていることもあり、滞りなく合格証を発行される。ボイド管の敷設もファブを変えたこともあり、施工状況に一抹の不安があったが杞憂であった。正午前に前日の計画変更対応資料の提出。問題なく手続きできるようだ。一度事務所に戻り、アレッサンドロと京島長屋の仕上げ解体現場へ向かう。千葉大建築学科鈴木研の学生らが解体作業中である。本解体は二週間後であるが、材料試験のための部材選定を行う。床解体作業をほんの少しだけ協働。建築家の後藤さんと改修計画についてすり合わせ。いくつかのソリューションを提示して選んでもらうこととする。アレッサンドロとは日暮里駅で別れ、事務所に戻り京島新築棟のプレカット図修正確認。建築家の杉山さんに送付。